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コラム

BAK HORIE Brewing Studio開店! オープンイベントに行ってきた

BAK HORIE Brewing Studio

2023年1月28日に営業をスタートする「BAK HORIE Brewing Studio(バク 堀江醸造局&タップルーム)」のオープニングイベントに行ってきました。
雪が少しちらつく天候ではありましたが、開店前にはすでに10名ちょっとお客さんが列を作ってオープンを待っており、その期待値の高さを感じられました。

BAK HORIE Brewing Studio

この日のラインナップは次の通り。

  • 苦渋 -くじゅう- [IPA]
  • FRESHMAN!! -フレッシュマン!- [サワーIPA]
  • Black Gorilla -ブラックゴリラ- [黒ヴァイツェン]
  • Banyan Tree -バニヤン ツリー- [ボタニカルセゾン]
  • Clearn Giant -クリーンジャイアント- [人参ケルシュ]

BAKの定番といえるIPAビールの「苦渋 -くじゅう- 」のほか新たな銘柄のビールがラインナップされていました。

ビールの他にもハイボール、レモン酎ハイ、芋ソなどのアルコール飲料、ジャスミン茶、レモンスカッシュ、金木犀ソーダなどのノンアルコール飲料も用意されていました。

BAK HORIE Brewing Studio

この日オーダーしたのは黒ヴァイツェンの「Black Gorilla -ブラックゴリラ- 」(写真:左)と、サワーIPAの「FRESH MAN!! -フレッシュマン- 」(写真:右)。

ブラックゴリラは黒ビール特有の燻した香りとヴァイツェンらしいバナナ感のある甘さを感じられる味わい。
ホップの香りや苦味はまったくせず、いわゆるヴァイツェンボックにあたるビールだと思いました。とても飲みやすく、脂の強い料理と合うのではないでしょうか。
過去に醸造されていた「Gorilla Weizen」と対をなすビールではないかと思うので、可能であれば飲み比べてみたいと思いました。

フレッシュマンは、BAKの得意とするサワーIPAの新作。柑橘系の爽やかな酸味が心地よくビールっぽさを感じません。
そのため、ビールが苦手で普段は酎ハイやサワーを飲んでいる人でもグビグビと飲み続けられるのではないかと思いました。
いまは冬で寒いですが、初夏から真夏の野外で飲みたくなる。そんな味わいでした。

BAK HORIE Brewing Studio

お店は2F建てになっていて、1Fは注文カウンターとその後ろに7基の醸造樽が並び、2Fには大きなテーブル1つと、4名ほどが腰掛けられるカウンターがあります。

BAK HORIE Brewing Studio

2Fは梁をそのまま見せている構造で町家っぽい趣があり、ギャラリーとしても活用できそうな雰囲気がありました。
またカウンター席の両端には電源タップも用意されていて、ビール片手に仕事や勉強、調べ物もできそうな感じがします。
あ、でもビールが美味しいから仕事や勉強どころではないかもしれませんね。

なお、当面の間は15時から21時までのオープンとなっており、しばらくは無休での営業を予定されています。
またアテの用意は現時点ではないとのことですが、店内にお弁当などを持ち込んで食べることができるとのこと。

歩いて10分の距離には心斎橋大丸もあるため、デパ地下で買った食料をアテにBAKのビールを飲むのも楽しいのではないでしょうか。

大阪でしか飲めないビールの今後の展開が楽しみです。

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