関西クラフトビールスポット
日本酒の雄が造る、世界最高峰のクラフトビール “キザクラカッパカントリー”
キザクラカッパカントリーは、京阪 中書島駅から徒歩7分の場所にあるビアレストランです。
その名前からもわかるように日本酒で有名な黄桜が運営するブルワリーで、実は京都で一番最初にできたクラフトビール醸造所併設のビアレストランでもあります。
ここで造られるビールは日本酒の醸造と同様に「伏水」と呼ばれる仕込み水でつくられており、どれも豊かな香りとさっぱりとした味わいとコクが楽しめます。
ビールは種類よって選択できるグラスが異なるものもありますが、一口グラス(230ml)、グラス(275ml)、ジョッキ(425ml)から選べます。
もちろんビール以外にも黄桜の日本酒も数多く用意あり、中にはこの店舗でしか楽しめないもあるため、酒飲みとってのテーマパークといっても過言ではありません。
クラフトビールの種類も多く、グラスサイズではありますが飲み比べセットも用意されています。
写真の内容とは異なりますが、「京都飲み比べセット」は、税込み700円で「ケルシュ・アルト・蔵のかほり」を味わえます。
中でも「蔵のかほり」は、その名前からもわかるように黄桜の清酒酵母を使って作られたビールで、日本酒のような香りがする華やかな一杯です。
黄桜といえば、店名にもなっている「カッパ」のキャラクターがトレードマーク。
レストランで使用されている小皿や茶碗、湯呑などの食器には、2代目キャラクターデザインを手掛けた小島功氏のカッパが随所に使用されています。
ちなみにレストラン併設の直売所では、このカッパデザインのぐい呑みなどを購入することができます。
また、カッパカントリーから本社工場への直通バスも出ており、そこでは日本酒醸造工場の一部が開放されており見学することも可能。
さらにそちらの工場には、初代と二代目のカッパの原画なども展示されています。都合があえば、そちらもぜひ立ち寄ってもらいたいところです。
料理メニューも数多くランチの定食メニューからアラカルト、さらにはコース・宴会料理まで利用シーンに応じて楽しめるのも魅力です。
ちなみにレストランのある建物は、旧本店蔵をそのまま使用したものとなっており、雰囲気も抜群です。
さらに施設に入ってすぐの場所には中庭があり、春から秋ごろまでの天気のいい日には、テーブルと椅子が並べられてビアガーデン気分も楽しめます。
食事は簡単なものしか楽しめませんが、黄桜自慢の日本酒とビールを味わえます。
旅行客だけでなく、近所の住民にとっても憩いのスポット。食事をとるほどではないけど、ちょっと1杯飲みたいという時には丁度いい空間だと言えます。
歴史を身近に感じられる街で、美味しいクラフトビールをぜひ堪能してみてください。
お店の情報
- 店名
- キザクラカッパカントリー
- 住所
- 〒612-8046 京都府京都市伏見区塩屋町228
- アクセス
- 京阪 中書島駅 徒歩7分/京阪 伏見桃山駅 徒歩7分/近鉄 桃山御陵前駅 徒歩8分
- 電話番号
- 075-611-9919
- 営業時間
- 月~金 11:30~14:30 17:00~21:30
土日祝 11:00~14:30 17:00~21:30 - 定休日
- 年末年始(12月31日・1月1日)
- URL
- https://kizakura.co.jp/restaurant/country/